(なお、歌行燈については、こちらを参考に。こちらは本文です。)
まず、主人公恩地喜多八の伯父が、芸者お三重を呼ぶ宿の湊屋のモデルが、船津屋。(左に映っているのが句碑です)
最近結婚式場になったようです。
こんな感じですね。
ですから、中の部屋などを見ることができるかもしれません。
その船津屋の塀の一部に久保田万太郎の句碑があります。
万太郎が『歌行燈』を戯曲化したとき、その構想を練りに船津屋を訪れ、作中にある「湊屋(船津屋)裏川岸から匐いあがってきて悪戯する獺」に想を発した作品と言われています。
かはをそに 火をぬすまれて あけやすき桑名でのもうひとつの舞台は饂飩屋ですが、モデルは現「歌行燈」(旧「志満や」)です。
なお、諸戸氏庭園については、11月の句会案内にも、リンクを張りましたが、こちらが諸戸氏庭園のページです。
11月の句会案内はこちら。
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